TOEICのスコアを効率よく伸ばすために、公式問題集をどう使うかは超重要です。
僕自身、TOEIC470点から775点にスコアを伸ばしたとき、公式問題集を徹底的に活用しました。その結果、3か月で300点UP!「公式問題集を使いこなせばスコアは確実に上がる」と実感しています。
しかし、間違った使い方をすると、いくら解いてもスコアは伸びません!
本記事では、「公式問題集を3回解くことでスコアが爆伸びする理由」と「具体的な学習法」を詳しく解説します。
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なぜTOEIC公式問題集を3回解くとスコアが伸びるのか?

TOEICの公式問題集は、ETS(TOEICの試験を作成している機関)が発行している唯一の公式教材です。つまり、本番と同じ難易度・問題傾向で作られているということ。
しかし、1回解いただけではスコアアップの効果は薄いです。
なぜなら、解いた直後は「何となく理解したつもり」になっていても、次に同じ問題が出たときに正しく答えられるとは限らないからです。
そこで、「3回解く」というサイクルを回すことで、以下の効果が得られます。
1回目:自分の弱点を知る(現状把握)
2回目:ミスを減らし、解答の精度を上げる(定着)
3回目:本番と同じ感覚でスムーズに解く(実践力)
この3ステップを踏むことで、「問題を見た瞬間に解法が浮かぶ」レベルまで仕上げることができるのです。
TOEICスコアを上げる!公式問題集の正しい勉強法

1回目:模試形式で実力チェック

自分の弱点を把握すること!
まずは、時間を計って本番と同じ条件で解くことが重要です。
- リスニング(約45分)+リーディング(75分)=2時間で一気に解く
- スコア換算して、自分の現状を確認する
- 間違えた問題には印をつけておく
この時点では、解き直しはしなくてOKです。
まずは、「どこで点を落としているか?」を把握しましょう。
2回目:分析・復習で弱点克服

正しい解法を身につけること!
2回目は、「間違えた問題だけ」ではなく、「曖昧だった問題」も含めて徹底的に復習します。
- リスニング:スクリプトを見ながら音声を聞き直す
- リーディング:解説を読み込み、なぜ間違えたのかを分析する
- 単語・フレーズを暗記する(特にPart5・Part6の文法・語彙問題)
ポイント①:「なぜ間違えたのか?」を深掘りする
- 単語がわからなかった?
- 文法のルールを理解していなかった?
- 音が聞き取れなかった?
ミスの原因を特定して、同じ間違いをしないように対策を立てることが大事です。
ポイント②:「音読&シャドーイング」でリスニング力を鍛える
リスニングのスクリプトを音読・シャドーイングすることで、リスニング力が飛躍的に向上します
- 音読:スクリプトを見ながら発音する
- シャドーイング:音声を聞きながら、少し遅れて真似する
「聞こえない音は話せない、話せない音は聞こえない」という法則があるので、口を動かすことでリスニング力が向上します。
3回目:本番を想定して実践練習

本番で使えるスキルを完成させること!
3回目は、再び本番と同じ条件で模試を解きます。
ここで、スコアが伸びていれば、しっかりと実力がついている証拠です。
- リスニング:1回目よりも音がクリアに聞こえるかチェック
- リーディング:時間配分を意識し、スムーズに解けるか確認
- スコアを比較し、どれくらい成長したかを実感する
もし、3回目でもミスが残っているなら、その部分をさらに復習しましょう。
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TOEICスコアを効率的に上げるための公式問題集活用ポイント
「解く→復習→音読」で知識を定着

TOEICは「問題を解くだけ」ではスコアは伸びません。解いた後の「復習」と「音読」を徹底することが、スコアアップの鍵となります。
- 解く(模試を実施)
- 時間を計って本番と同じ環境で取り組む
- 1回目は点数よりも「現状の実力把握」を重視
- 復習(解答分析)
- 間違えた問題の原因を分析(単語不足・文法ミス・リスニングの聞き取りミスなど)
- 正解できた問題も、なぜ正解だったのかを確認
- リスニングはスクリプトを確認し、聞き取れなかった部分を重点的に学習
- 音読(インプット強化)
- リスニングのスクリプトを音読・シャドーイングする
- 文法やフレーズを意識しながら読む
- 何度も繰り返して、英語のリズムやスピードに慣れる
スコアが伸びなくても継続が大事

最初のうちは、スコアが思うように上がらないかもしれません。しかし、ここで焦る必要はありません。
公式問題集を「3回解く」ことで、次のような効果が得られます。
- 1回目:自分の弱点を把握する
- 2回目:解答の根拠を意識して解く
- 3回目:ほぼ完璧に解けるようになり、英語の感覚がつかめる
このプロセスを経ることで、着実に実力がついていきます。
1冊を完璧に仕上げるのが成功の鍵

いろんな参考書に手を出すより、1冊を完璧に仕上げる方が効果的です。
- 問題の再現性が高いため、スコアアップに直結しやすい
- 公式問題集はTOEIC本番の問題と形式・難易度がほぼ同じ
- 何度も繰り返すことで、TOEIC特有の出題パターンに慣れる
目標:1冊の公式問題集を3周する!
まとめ|TOEIC公式問題集を3回解けばスコアが確実に伸びる!

1回目:実力チェック(現状把握)
2回目:分析&復習(弱点克服)
3回目:模試として再挑戦(実践力UP)
このサイクルを回すことで、TOEICのスコアは確実に伸びます!
僕自身、TOEIC470点から775点にスコアを上げたとき、公式問題集をこの方法で徹底的にやり込みました。結果として、リスニングもリーディングも大幅に向上しました。
もし「TOEICの勉強法がわからない」「スコアが伸び悩んでいる」と感じているなら、公式問題集を正しく使って3回解く方法を試してみてください!
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以下の記事でTOEIC目標スコア別におすすめの単語帳を紹介しています!
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