「カナダワーホリの申請に残高証明が必要って聞いたけど、実際どうなの?」
「どのタイミングで提出するの?」
カナダのワーキングホリデービザ(IEC: International Experience Canada)では、残高証明書の提出が必須です。しかし、提出のタイミングや具体的な金額など、意外と知られていないことも多く、申請時に戸惑う人も少なくありません。
そこで今回は、カナダワーホリでの残高証明の必要なタイミングや入手方法、注意点まで徹底解説します!
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カナダワーホリの残高証明はいつ必要?
タイミング | 残高証明の提出 |
---|---|
ビザ申請時 | 不要 |
カナダ入国時 | 必要 |
ビザ申請時には不要
カナダワーホリのビザ申請時には、残高証明を提出する必要はありません。申請フォームにも資金証明に関する項目はなく、ビザ取得まではこの点を気にする必要はありません。
カナダ入国時には必須!
カナダ入国時には、最低2,500カナダドル(約26万円)の資金証明が必要になります。これはカナダでの生活費を確保していることを証明するためのもので、英文の銀行残高証明書の提示が求められる場合があります。
また、帰りの航空券を持っていない場合は、その分の追加資金を証明する必要があります。
✔ 証明書の日付は発行から1週間〜1か月以内のものが望ましい
✔ クレジットカードの利用可能額では代用不可
残高証明の取得方法

銀行の窓口で取得する方法
最も確実で、即日発行が可能なのが「銀行窓口での申請」です。
英文での発行を希望する場合は、事前に対応しているか確認しておきましょう。
手続きの流れ
- 窓口で「英文の残高証明書の発行を希望」と伝える
- パスポートや本人確認書類を提示
- 手数料(550円~1,100円程度)を支払う
- 発行までに1週間~2週間かかる
オンラインバンキングで申請する方法
最近では、オンラインバンキングでも英文の残高証明書を発行できる銀行が増えています。
「楽天銀行」や「住信SBIネット銀行」などのネット銀行でも対応可能なので、忙しい人にはおすすめ!
手続き方法
- オンラインバンキングにログイン
- 「証明書発行」または「残高証明」から申請
- PDFデータで発行 or 郵送で受け取り
発行までの期間
銀行名 | 発行日数 | 受け取り方法 |
---|---|---|
楽天銀行 | 1週間~10日 | 郵送のみ |
住信SBIネット銀行 | 1~2週間 | PDF or 郵送 |
ネット銀行で発行する場合の注意点
- 「英文発行オプション」を選択すること
- デジタルデータでの発行なら 「PDF形式」 で保存しておく
- 発行から1か月以内 のものを用意する
手数料・発行日数比較表(2025年時点)
銀行名 | 申請方法 | 手数料(目安) | 発行日数 | 備考 |
---|---|---|---|---|
三菱UFJ銀行 | アプリ/窓口 | 550円(アプリ)/770円(窓口) | 1週間~10日 | 英文対応あり |
三井住友銀行 | オンライン/窓口 | 880円/通 | 1週間~10日 | 英文対応あり |
みずほ銀行 | 窓口 | 880円/通 | 1~2週間 | 英文対応あり |
ゆうちょ銀行 | 窓口 | 1100円/通 | 10日~2週間 | 英文対応あり |
楽天銀行 | 電話 | 524円/通 | 1週間~10日 | 郵送のみ |
住信SBIネット銀行 | オンライン | 無料(PDF)/880円(郵送) | 1~2週間 | PDF or 郵送 |
よくある疑問Q&A

Q1. カナダドルでの残高証明が必要?
A. 日本円でもOKですが、カナダドル換算額が併記されているとスムーズです。銀行によっては対応してくれる場合もあるので、相談してみましょう。
Q2. 残高証明はデジタルデータでも大丈夫?
A. 可能です!PDFデータをスマホやクラウドに保存しておけば、入国時にすぐ提示できます。
Q3. 残高証明が発行できない場合はどうする?
A. 通帳のコピーや銀行の取引明細でも代用できる場合があります。ただし、英語での翻訳が必要になる場合もあるので注意。
Q4. 入国審査で確認されないこともある?
A. 実際にはチェックされない場合もありますが、「提示を求められたらすぐ出せる」状態にしておくのが安心です。
Q5. 2,500カナダドル以上あれば大丈夫?
A. 最低基準は2,500カナダドルですが、実際の生活費や家賃を考えると50万円以上を用意しておくのが安心です。
まとめ|カナダワーホリに向けてしっかり準備しよう!

カナダのワーキングホリデービザを申請する際に、残高証明の提出は不要ですが、カナダ入国時には最低2,500カナダドル(約26万円)の資金証明が必須 となります。英文の銀行残高証明書を準備し、必要に応じてすぐに提示できるようにしておきましょう。
また、帰りの航空券を持っていない場合は、その分の追加資金を証明する必要があります。銀行によっては発行までに1~2週間かかるため、出発の1か月前には準備を始めるのが安心です。
PDFデータや紙で用意し、いつでも提示できるように備えておきましょう!
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