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【カナダワーホリ】残高証明は日本円でもOK?必要な金額や注意点を解説

Working-Holiday

カナダでワーキングホリデーをするには、ビザ申請時に「十分な滞在資金があること」を証明する必要があります。そのために提出するのが「残高証明書(Proof of Funds)」です。

カナダ政府は、渡航者が現地での生活費を確保していることを示すために、一定額の預金を銀行の公式書類で提示するよう求めています。これは、仕事がすぐに見つからなかった場合でも、一定期間生活できる資金があることを確認するためのものです。

「日本円の残高証明でもOK?」「実際にいくらあれば安心?」など、カナダワーホリの資金準備について詳しく解説していきます!

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蘭(らん)
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現在は理系大学生として学びながら、
2025年11月からのカナダワーホリに向けて準備中。

英語学習やワーホリについての情報を、自らの経験をもとに発信していきます。

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カナダワーホリの残高証明とは?

ノートの上に虫眼鏡が置かれていて、その周りには南京錠やペン、メガネなどが転がっている

カナダでワーキングホリデー(ワーホリ)をするには、ビザ申請時に「十分な滞在資金があることを証明する書類」が必要になります。これが「残高証明書(Proof of Funds)」です。

カナダ政府は、ワーホリ渡航者が最低限の生活資金を持っていることを証明するために、一定額の預金を銀行の公式書類で提示するよう求めています。
これは、渡航直後に仕事が見つからなくても、一定期間カナダで生活できるだけの資金があることを示すためです。

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カナダワーホリの残高証明は日本円でも大丈夫?

日本円の1万円札とUSドルが置かれている

結論:日本円の残高証明でも問題なく申請可能です!

カナダのワーキングホリデービザを申請する際、必要資金額として2,500カナダドル以上が求められます。しかし、カナダ政府は特に「カナダドルで証明しなければならない」という規定を設けていません。そのため、日本の銀行が発行する日本円建ての残高証明でも問題なく受理されます。

ただし、日本円で発行された残高証明の場合、為替レートの変動によって一時的にカナダドル換算額が2,500CADを下回る可能性があります。そのため、なるべく余裕を持った金額を証明することが重要です。

理想的な残高証明の形式

  • 英語表記があるもの(銀行によっては「英文残高証明」の発行が可能)
  • カナダドル換算額が記載されているもの(なくても可だが、あるとよりスムーズ)
  • 口座名義と銀行名が明記されているもの(ビザ申請者と一致している必要あり)

英語表記のある残高証明を取得しておくと、カナダの入国審査やその他の手続きでスムーズに対応できるためおすすめです。

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カナダワーホリに必要な残高証明の金額は?

1万円札の上に置かれている豚の貯金箱

カナダ政府の公式サイトによると、ワーキングホリデービザ申請に必要な最低資金額は2,500カナダドルとされています。

しかし、これは「最低限の金額」であり、実際にカナダで生活することを考えると、2,500CADではかなり厳しいのが現実です。

実際に必要な金額の目安

2,500CAD(約26万円) → 申請時に必要な最低金額。ただし、これだけでは仕事が見つかるまでの生活費としては不安が残る。
4,500〜6,500CAD(約50〜70万円) → 家賃や生活費、仕事が見つかるまでの期間を考慮すると、最低でもこのくらいの資金があると安心。
10,000CAD以上(約110万円以上) → 余裕を持って渡航したい人向け。長期滞在や語学学校を考えている場合にもおすすめ。

カナダの都市によって生活費は異なりますが、ビクトリアやバンクーバー、トロントのような人気都市では、シェアハウスの家賃だけでも月800〜1,500CAD(約9〜17万円)かかることが一般的です。
また、仕事がすぐに見つかるとは限らないため、できるだけ最低50万円以上の残高証明
を取得することをおすすめします。

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カナダワーホリの残高証明で注意すべきポイント

POINTのブロックが机の上に置かれている

為替レートの変動に注意!

カナダドルと日本円の為替レートは日々変動しているため、申請時点では2,500CADを満たしていても、審査時や入国時にレートが変動し、必要額を下回るリスクがあります。

例えば、1CAD = 110円の時に275,000円あれば2,500CADを超えますが、1CAD = 120円に変動すると、同じ275,000円でも約2,291CADになってしまい、要件を満たさない可能性が出てきます。

対策として、最低でも3,000〜3,500CAD(約35〜40万円)以上の残高を用意しておくと安心です。

入国審査での提示を求められることも

カナダ入国時には、ワーホリビザの承認レター(POEレター)とともに、残高証明書を提示するよう求められる場合があります。

特に、最低資金額ギリギリの証明しかしていない場合、審査官から追加の質問を受ける可能性があります。

  • 英語表記の残高証明を用意する(日本語のみの場合、追加の説明が必要になることも)
  • なるべく最新の残高証明を持参する(発行から1ヶ月以内が望ましい)
  • 紙の原本を持参し、PDF版もスマホに保存しておくと安心

クレジットカードの利用可能額は含まれない

カナダ政府の「Proof of Funds(資金証明)」では、預金口座の残高証明のみが有効とされています。
クレジットカードの利用可能額や、借入可能額は資金証明として認められないため注意しましょう。

また、日本の銀行口座の残高証明が基本ですが、カナダ国内の銀行口座に資金を移しておき、その口座の残高証明を取得することも可能です。

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まとめ|日本円の残高証明でもOK!余裕を持った資金準備を!

工場地帯の様子 煙突から煙が出ている

カナダワーホリの残高証明は日本円でも問題なく受理されるため、日本の銀行から発行する際も安心です。ただし、英語表記+カナダドル換算があるとよりスムーズに申請できます。

また、最低2,500CADの証明が必要ですが、実際にワーホリ生活を考えると50万円以上の残高を証明するのが安心です。

ワーホリ生活をスムーズに始めるために、余裕を持った資金準備をしておきましょう!

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