ワーキングホリデー(ワーホリ)を考えたとき、多くの人が「エージェントを使うべきか?」と悩むでしょう。エージェントを利用すれば、ビザ申請のサポートや現地での仕事探しのサポートを受けられますが、その分、手数料がかかります。
一方で、ワーホリはエージェントなしでも十分実現可能です。実際にエージェントを使わずにワーホリへ行く人も多く、自己手配のメリットも大きいです。
では、どんな人がエージェントなしでワーホリに行くべきなのか?その特徴を詳しく見ていきましょう。
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エージェントなしでワーホリに行くべき人の特徴

情報収集が得意な人
エージェントを使わない場合、ビザの取得、現地での仕事探し、住居探しなどをすべて自分で調べる必要があります。
ネット上にはたくさんの情報があるため、リサーチ能力が高い人ならエージェント不要でスムーズに準備可能です。
▶ おすすめの情報収集サイト
- 各国のワーホリ公式サイト(例:カナダのIEC公式ページ)
- ワーホリ経験者のブログやSNS
自分で計画を立てるのが得意な人
ワーホリは自由度が高い分、自分で計画を立てる力が求められます。
エージェントを使うと、渡航時期や滞在先がある程度決まってしまうことが多いですが、自己手配なら自分のペースで準備可能です。
▶ 自分で準備する際のチェックリスト
☑ ワーホリビザの申請
☑ 渡航先のリサーチ(都市選び)
☑ 住む場所の確保(Airbnb、シェアハウスなど)
☑ 現地での仕事探し
☑ 保険の手配
コストを抑えたい人
エージェントを利用すると、数万円~数十万円の手数料が発生します。
ワーホリは現地での生活費や飛行機代もかかるため、できるだけ節約したい人には自己手配が断然おすすめです。
▶ エージェントを使わない場合の費用例(カナダワーホリの場合)
項目 | 費用(目安) |
---|---|
ワーホリビザ申請費 | 約 350 CAD(約4万円) |
航空券 | 片道10万~15万円 |
海外保険 | 10万~20万円(1年分) |
生活費(初月分) | 10万~20万円 |
合計 | 約35万~50万円 |
エージェントを利用すると、ここに追加で数万~10万円の費用がかかるため、コストを抑えたい人は自己手配がベターです。
英語にある程度自信がある人
現地に着いてからの手続き(銀行口座開設、SIMカード契約、仕事探し)は英語でのやり取りが必要です。
エージェントを使わない場合は、自力で対応しなければならないため、ある程度の英語力がある人のほうが安心です。
▶ 英語に不安がある人向けの対策
- 日本で事前に英会話を練習しておく(オンライン英会話など)
- 仕事探しの英語フレーズを覚えておく
- 最初は日本人経営の職場で働くのもアリ
エージェントを使うべき人の特徴

ビザ申請や手続きが不安な人
ビザ申請って、英語での入力や細かいルールが多くて意外と大変。
「これで合ってるのかな…?」と毎回不安になるくらいなら、プロに任せてスムーズに進めたほうが安心です。
渡航前に仕事や住む場所を確保しておきたい人
現地に着いてからバタバタ探すのが不安な人には、エージェントの事前手配が便利。
仕事の紹介やシェアハウスの手配をしてくれるプランなら、到着後すぐに新生活をスタートできます。
海外経験がなく、一人で渡航するのが心配な人
初めての海外。ましてや1人での渡航は、不安もいっぱい…。
エージェントによっては、空港ピックアップやホームステイ先の手配など「最初の一歩」を手厚くサポートしてくれます。
現地でもサポートを受けながら生活したい人
「何かあったとき、日本語で相談できる窓口がある」って、実はめちゃくちゃ心強い!
現地にオフィスがあるエージェントなら、トラブル時もすぐ対応してくれて安心です。
特にこんな人はエージェントの利用が◎
- 英語がまったく話せない
- 海外に行くのが初めてで不安
- ビザの手続きで失敗したくない
- 仕事や住む場所が未定だと不安になる
こういった人は、エージェントを利用することで、安心感を持ってワーホリ生活を始めることができます。
まとめ|ワーホリはエージェントなしでも可能!

結論として、ワーホリはエージェントなしでも十分可能です。
特に、情報収集や計画が得意で、コストを抑えたい人は自己手配がベスト。
ただし、海外生活に不安がある人や、手続きのサポートを受けたい人は、エージェントを利用するのもアリです。
自分のスタイルに合った方法で、充実したワーホリ生活を送りましょう!
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